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link 飛丸日記 飛丸日記 (2024/12/25 18:57:24)

feed <飛丸日記 9月25日> 「大企業」vs「町工場」 (2024/9/28 7:15:46)
240928 TMC富田工場内

このまま押し切られて終わりなのか。小が大に勝つ為の方法はないのか。
こちらの強味は何か。そもそも体力はどこまで持つのか。どこまで戦えるのか。
2018年に事業継承をして以来、徹底的に業務分析を行った。名付けて TMC-DX
レターを受けた直後は、一度は廃業を覚悟した。
娘息子が就職した中で、自分の目が黒い内に冨原家はこの事業から撤退する。
そう宣言しているのだが、この終わり方は余りにお粗末だ。いや、納得できない。
覚悟を決める。社員さんにはこの件を理由には廃業しない事を宣言。
社員一人一人とやり取りをして意見を聞き、結束を図る。

強味は何だろう。先ずは私が嘗て大企業に勤めていた事だろう。
大企業とはどういったものか、大体想像がつく。
ブログのアップにより、様々な声を頂いた。
大半は、大企業相手に弱者の立場で同情する、というお話。
ブログのアップで訴えられる事を心配する、というお話等など。
私の考えは、相手が大企業だろうと、単に相手は人。
そして相手が社長だろうが関係ない。
大企業だろうと、その意思決定をしているのは一人の人間に過ぎない。
合議制というのもあるが実態はオピニオンリーダーが引っ張っているだけだ。
先ず誰が実際に意思決定をしているのか。
そして、その方とどう折り合いをつけるか。

いや、そもそも「勝つ」というのはどういう事か。「負ける」とはどういうことか。
商売継続が目標ではあるが、それ以上に大事な事、やりたい事が私にはある。
「Project SCRATCH」 自分の出来る範囲だけでも、世の中をもっと平等にする。
現在の社会課題の縮図の様なこの話しを、少しでも皆さんに発信し、
課題をクローズアップできるならそれで良し。
前向きに倒れ、朽ち果てたとしても、それが出来たら目標達成といえよう。

「負ける」とはどいう事か。訴訟を匂わせ、泣き寝入りを迫られる。
仮に本当に訴えられたらどうなるか。
「町工場の悲哀」第二編、第三編の話を通して、合計16百万円の発注が確認できた。
第二編を掲載する時には最大約16百万円の内示取消、損失の上積みは覚悟した。
それだけインパクトのあるブログ掲載である。
発注取消が無いことが明確になり、今や言わば軍資金がこれだけ確保された。

「名誉棄損」「損害賠償」に強い弁護士さんと1時間半のTeams会議を実施した。
敗訴した場合の損失額も大体推定が付いた。
よし、先ずは16百万円を超えない限りは、徹底的に抵抗しよう。
「おかしいものは、おかしい。」
トミハラの名前が突然メディアに出て迷惑にならない様に
現役世代のいとこ達にも説明し、理解を求めた。

次の強味は、私が商社に勤めていた事だろう。
不遜な言い方をすれば百戦錬磨の商社マンである。いや、多分、千戦錬磨だろう。
所属していたのは化学品。
中近東会社の社長をして、他部署の方々を管下にして分かったのだが、
化学品部門は圧倒的に交渉の機会が多い。
幾つもある担当商品を取引ごとに毎回値決めする。
交渉は一か月に10件は下らない。10年もやればあっという間に千件だ。
久しぶりに、引き出しにしまっておいた交渉術を思い出す。
(但し、皆さん誤解がない様に。究極の交渉術は「誠心誠意」それに尽きます。)

更に個人的には裁判経験も豊富にある。
但し、これは全て海外。関連した裁判は中国が2回、香港、シンガポール、ドバイ。
言葉の問題があって実際の法廷に出た事はないが、
こう主張して下さい、と弁護士さんに毎回草案を出し、やり取りをした。

また脱線、中国ではこれまたとんでもない経験をした。
輸出した貨物が誤って差し押さえられたという連絡を受け、翌日、上海に飛んだ。
その夜の会食が思い出深い。相手はなんと関連する事案の裁判官だった。
「で、この件、どうしたい?」、会食はそこで打ち切った。なんなんだ、この国は。

本題に戻る。やるべき事は何か。先ずは情報収集。
いやその前に、どうやって情報収集をするかを考える。
その一つがこちらからの情報発信である。
例えばブログを発信する事で、様々な情報が集まる事を期待する。
そして友人・知人に助けを求める。

改めて、このブログを読んでいる皆さんにお願いします。
本件に関係して何かしら情報や解決に向けたアイデアがあったら教えて下さい!


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