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link 飛丸日記 飛丸日記 (2024/10/31 8:42:30)

feed <飛丸日記 9月20日> 「The Gate to the Sky」 (2024/9/29 23:19:12)
240922 パラ 仮装大会
240922D 仮装1
240922D 仮装
240922D カヌーパラTO
240922D カヌーパラ
240921 気球
240920D 会場入り口
240920D 会場練習会場
240921D メインTO会場
240920D 航空ショウ
240920D 会場映画館
240920 パラD シュミレーター
240920D パキスタン フライトスーツ
240920D パキスタン BIG BAG
240922 COUPE ICARE Chase XC
240922 COUPE ICARE STODEUS
240920 Coupe ICARE
240920D スイフトファミリーの集い

「筑波スカイパーク」、今後いかに運営するか。
ビジネス・パートナーの方々に何度か電話を入れ、1時間以上の議論をする。
河川敷外のドローン試験場は、麦の刈り入れも終わり、いよいよ整地するのみ。
Webサイトの準備も進む。
8月末に利用予約が入っていたが、残念ながら流れたようだ。まあ、次がある。
スイフトの認可と同様に、こちらの最大の課題は河川利用の許認可。
6月には管理する河川事務所を訪問し、夢を語った。

これから何を目標に、どんな運営をしたいか、電話で議論する。
「スカイスポーツをもっと一般の方に知ってもらう場にしたい」、共通する想いである。
本人がやるかどうかはその方の熱意次第、
先ずはもっと広く知れ渡り、市民権を得なければならない。
山の上で人知れず飛んでいるだけでは、後は寂しく消えゆくのみ。
クロカン(長距離飛行)で降りると偶に大騒ぎになる。
「墜落したんですか!」「警察呼びますね!」
「飛行距離を競う競技で、ここまで飛んできたんです。墜落でなくて、飛来したんです。」

そんな想いを持つ中スイフト社から一般の方にアピールする見本となるイベントに招待された。
「Coupe ICARE」 
ADPULから北に100km、毎年グルノーブル近郊で開かれるスカイスポーツの祭典だ。
9月20、21、22日.金土日の三日間参加したのだが、一言で言うと、度肝を抜かされた。
その規模、運営のうまさ、そして一般の方々の参加、盛況ぶり。
気球に始まり、パラグライダーの仮装フライト、スイフトやトライクのデモ・フライト、
空軍の航空ショー等など。
山の中腹にあるメイン会場では、幾つものブースが並ぶ展示会場がある。

来場目的の一つは、日本にまだ紹介されていない面白そうな品物を探し、代理店になる事。
元商社マンの経験を発揮する。
私の好きなパキスタン、そこで作られるフライト・スーツやパラグライダーの収納ケース。
パラグライダー用追尾型カメラ装着装置、航空計器。3社と代理店の話を纏めた。

今までやって来たのはBtoBビジネス、企業間取引だ。個人への販売はずぶの素人。
そもそもネットで個人が直接買える時代、代理店経由で買うメリットなんてあるのだろうか。
その事自体をそれぞれの会社と議論し、将来展開を話し合う。
大量購入によるボリューム・ディスカウント。一括仕入れによる物流費の低減。
難しいのは友人を始めとする皆さんへの販売価格。自分の手間賃は確保したい。
やるからには継続できる体制にしたい。何事も次へとつながる事がしたい。

交渉して、全て値引きした価格で購入したのだが、特に航空計器は5台買うと3割引き。
原価で購入してくれる友人を探すとその日の内に4台が売れた。
翌日話をすると、これからは1台でも3割引きにしてくれるという。
よし、これからは15%引きで販売しよう。場合により10%引き販売、紹介者に5%を渡す。
「二か月に一回、受注先行の予約販売を行うので、宜しく。」握手してその場を去る。

ハンググライダー、パラグライダーのシミュレーション装置もある。
やってみるとうまく出来ている。疑似体験の度合いが素晴らしい。これなら練習にもなる。
ソフトは買えば済むが、問題は場所だな。実際の器具を使わないと臨場感がでない。
常設の場所が必要だ。
街のど真ん中に常設設備を置かしてもらえたら、スカイスポーツの認知度も高まるのになあ。
そう言えば新たに池袋に進出するカメラ屋さん、昔アメリカにクロカンに行った仲である。
自分を育ててくれたスポーツに、それ位の恩返しをする気にならないかなぁ。

夜はスイフト社の方々、8人が泊る一軒家に二日連続でお邪魔する。
鳥を丸ごとオーブンで焼く料理を御馳走になり、5時間に及ぶ歓談を楽しんだ。
スイフト・ファミリーの仲間入りである。
同じく代理店をやるルーモア、世界選手権で何度も優勝しているハング界のレジェンド、
25年位前、世界大会によく参戦していた頃から知る私にとっては「神様」が横に座る。

認可に加えて、スイフトの課題は納期である。
既に4機を発注し、最初の1機は来年1月に押し込んだが、残りの3機は4年後と言う。
「私のお客さんは60代半ば。4年後では注文がなくなってしまう。もっと早く出来ないのか。」
「10月までに納期をはっきりさせるからもう少し待ってくれ。」
「ルーモアがスイフトが良いって言うから私はスイフトに決めている。
 でもお客さんは違う。似たのがあったらそれも検討したいと言う。
 先日の話し合いで、他社品は扱ってはならないという条項は外してくれたよね。
 あの後ドイツを訪問して、ATOS Wingについて聞いたらまだ開発中で時間が掛かると言う。
 でも代わり スイスのArchaeopteryx (始祖鳥)を取り扱うかもしれないから宜しくね。」
強引に了解を取り付けた。

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