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ヨーロッパツアー2024 Part2 (スイス編①)
falsadaフライトブログ
(2024/11/1 21:06:26)
ヨーロッパツアー2024 Part2 (スイス編①) (2024/10/1 9:56:13)
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ヨーロッパツアー2024 Part2 (スイス編①) (2024/10/1 9:56:13)
ここまでのあらすじ
ドイツでの2日間のフライトを終えスイスに移動してきた一行。夜にTIGちゃんが合流するはずだったが・・・?
3日目(2024/8/12)
上の文章は適当です。が、事実ではあります。2日目の夜にジュネーブ到着予定のTIGちゃんを迎えに行くことになっていましたが、なんだかんだありまして、アテンドしてくれているDmenが迎えに行ってくれた上にそのまま家に泊めてくれることになりました。TIGちゃんは初上陸のスイスで、初対面のDmenと英語で話しながら、家にお邪魔して泊めてもらって朝ごはんまで頂くという凄い体験(私の主観)をすることとなったのです。
そんなTIGちゃんが合流して、遂にフルメンバー。宿から1時間弱のMauborgetというエリアへ。またまた広いランディングを見学し、テイクオフに上がる。この日はMZHちゃんと機体を交換して、Sport2で飛ぶことに。しかしこの機体、どこもかしこも固くて組めない。Sport2のテンションやら何やらが固いのはいつものことだが、それにしても殊更固かった。
固いSport2 調子の良いSport3
少しまったりして飛ぶことに。コンディションは微妙で、結構みんな山際で頑張っていた。私はというと少し低くなってきたところで早々に離脱し、ランディングへと向かう。流石に高く着きすぎたので街並みでも見てやろうと建物がある方まで足をのばすと、そこで弱めのサーマルに当たる。250から400弱くらいまで回復して、そのまま街のあたりをブラブラ。大きなプールがたくさん見えて、海外を感じた。ランディングは近いし気楽に飛んでいたが、気が付いたら他の人達も同じような高度でランディング周辺に近づいてきていた。同時侵入になることはなく順々に降りて行ったが、この日私が飛んだSport2は右取られがまだ完璧には改善しておらず、8の字っぽいアプローチ中に360度回ってしまうし、ファイナルからの直線でも右にずれていってしまうしで、私はメインの1枚隣に降りてしまった。恥ずかしい。別に問題は無いのだが、そこに生えていた(刈り取られた後らしき)植物が思っていたより枝っぽくて硬かった上に少しの高さを有していたため、ちょっとしか持ち上がらないベースバーが無限に引っかかり続け自力で抜け出せず。また機体を運んでもらうこととなってしまいました。
TO とっても広いLD
この後、Sport3がお気に召したMZHちゃんと今日来たばかりで元気が有り余っているTIGちゃんはリフライトへ赴きましたが、私は暑さに嫌気がさして行けませんでした。おじ様方と時間をかけて機体をたたみ、木陰の住人と化しました。リフライトの山上げから帰ってきたDmenが途中で買ってきてくれたビールと水に、皆救われていました。私にはオレンジジュースを買ってきてくれました。めちゃくちゃ美味しかったです。
この日の夕飯、メインはチーズフォンデュ。他にはスペアリブ・カプレーゼ・フライドポテト・ブロッコリーのガーリックソテー等々。TIG料理長のもと、年少者たちで楽しく作りました。実は、出かける前にスーパーで大量の食材と酒を買い込んでいたのです。スイスは物価が高いですが、スーパーだとそこまで顕著には感じませんでした。余談ですが、確かこの辺りで高岡に行く人達が現れ始め、楽しそうにしているのをSNSで見ていたMZHちゃんは対抗心を燃やし、カプレーゼを映え散らかそうと奮闘していました。更に余談ですが、スペアリブが焼けたか確かめるためにグリルの扉を開けた時に近くに立っていた2人が、同時に見えない攻撃を受けたかのように後ろにのけ反ったのが、個人的にはとてつもなく面白かったです。物凄い熱気に襲われたそう。SS木さんの眼鏡が曇っていたのが芸術点高かった。しかしあれは現場で見ないと面白さが伝わらないな・・・。
映えカプレーゼ を撮るMZHちゃん
そんなこんなで美味しい夕飯をおなか一杯食べ、眠りにつきました。スイスの夜はとても涼しく、寒がりのY路さんとMZHちゃんは夜寒かったと共感し合っていました。床にマットを敷いて寝ていたTIGちゃんは、MZHちゃんのベッドに何度もぶつかっていたそうです。ぶつかっている本人は全くそんな記憶はなさそうでした。
4日目(2024/8/13)
この日も例に漏れず出発時間が遅かったため、今回はTIGちゃんも加えた3人で辺りをお散歩。スイスでも定期的に現れるやたらと大きなドア。あれ何なんだろう。かなり田舎だったので周りには特に何もなく、広い野原とそこそこに存在する家を見て回り、適当に帰路につきました。そもそも歩いている人がいない道路をアジア人3人が歩いているだけでも珍しいのに、TIGちゃんはその帰り道で歯磨きをし始め、通り過ぎていったトラックの運転手さんにめちゃくちゃ見られました。凄く開放感のある歯磨きだったそうです。
ドアシリーズ
歯磨きTIGちゃん
その後、宿から一番近いGrandvillardというエリアへ行くことに。ここには牛がたくさんいて、始終カウベルが鳴り響いていました。テイクオフはランチャー台のような自然斜面で、ランディングはまたもや無限にロング出来る長さ。日本に帰らねばならないJALは早めにテイクオフし、頑張って粘っていました。他の人達はコンディションが良くなると言われた15時くらいまで待ってテイクオフ。上がった人たちは2時間くらい飛んでいたのかな?私はほぼぶっ飛びで降りてしまったので、同じくランディングに集いし2人と空を恨めし気に眺め、その悔しさから3人でリフライトする決意を固めました。
Dmenに上げてもらい、機体のセットアップもたくさん手伝ってもらい、おかげ様で1番にテイクオフ。上がりやすいと言われていた岩壁の向こう側に1本目よりは高く辿り着けたものの、渋い。MZHちゃんもやってきて、2人でウロウロしたが厳しく。ランディングから遠ざかって山に向かうのは避けていたが、まだ高度があったので奥の方まで行ってみることに。その先で渋いながらもサーマルに当たる。そこでチマチマ回し、最高高度が900いかないくらいではあったが1時間弱飛べた。珍しくリフライトして良かったと思った。
TO リフライトした3機
夜はDmenを迎えてJapanese noodles パーティーを開催。蕎麦、素麺、和風パスタを3人でじゃんじゃか作りました。4つのIHコンロをフル稼働し次々に麺を茹でていく作業は、店を経営するシミュレーションゲームのようでした。昨日のスペアリブが大層気に入ったY路さんはまだ余っていたそれを焼くことに大賛成しましたが、焼き上がる頃には夢の世界に旅立ってしまいました。少し後に目覚めた彼に「スペアリブ食べちゃいましたよ」と伝えると、「やってしまった・・・」というような反応が返ってきて笑いました。
5日目(2024/8/14)
天気が芳しくなかったため、5日目にして初めてのレストデー。ツアー全体としてはRomontやBern、Queen Studio Experience Montreux などたくさんの場所に行っていました。前日から、Y路さんはフレディ・マーキュリー像に行きたい、TIGちゃんは湖畔浴がしたい、MZHちゃんは綺麗な街並みが見たい……といったように多様な希望が出ていたため、どうなるのだろうかと思っていましたが、結果全て遂行していました。最後に行ったChillon城はMZHちゃんたっての希望によるもので、最初はみんな乗り気でなかったものの、何だかんだ結構楽しんでいたそう。「意外と良かった」とTIGちゃんもニッコリ。Insta360を持ち歩いていたY山さんが武器を持った兵士の展示物と似ており、嫌そうなY山さんを半ば無理やり写真に収めたらしい。詳しくは晴飛ブログをご覧ください。
・・・と、ここまではただ伝え聞いた話です。私は別行動していたので詳しくは分かりません。私はというと、この日は元からSS木家のみなさんとマッターホルン観光に行く予定だったので、レストデーになって丁度良かったです。SS木さんと車と電車でZermattまで向かい、そこで幼馴染のSS木家の子どもたちと合流しました。そこから更に電車に乗って山を登り、 Gornergratの展望台 から マッターホルンを眺めました。雲の問題でマッターホルンのマッターホルンたるあの尖り部分が見えず、ずっと見えそうで見えないヤキモキ感を抱えることとなりました。高い場所はそれなりに寒かったので、展望台にあるレストランで優雅に tea break 。SS木さんが奢ってくださりました。その後一駅分だけ歩いて山を下ったのですが、これが結構楽しかったです。道はあるものの特に規制されていないので、自由に歩き回ることができて面白かったです。Zermattに戻ってお洒落なレストランで夕飯を食べたのですが、ここではスイスの物価の高さを痛感いたしました。だがしかし、なんとここでもSS木さんが奢ってくださりました……!なんと感謝すれば良いものか。ラム肉、美味しかったです……!
その後宿に帰り、次の日の予定も早かったため早々に就寝しました。先に帰ってきていた皆様はTIGシェフによるトマトパスタを食べたそうでした。ネタバレですが、これをある2人が羨ましがったため、次の日もパスタディナーが振舞われることとなります。この話は次のブログで。
ドイツでの2日間のフライトを終えスイスに移動してきた一行。夜にTIGちゃんが合流するはずだったが・・・?
3日目(2024/8/12)
上の文章は適当です。が、事実ではあります。2日目の夜にジュネーブ到着予定のTIGちゃんを迎えに行くことになっていましたが、なんだかんだありまして、アテンドしてくれているDmenが迎えに行ってくれた上にそのまま家に泊めてくれることになりました。TIGちゃんは初上陸のスイスで、初対面のDmenと英語で話しながら、家にお邪魔して泊めてもらって朝ごはんまで頂くという凄い体験(私の主観)をすることとなったのです。
そんなTIGちゃんが合流して、遂にフルメンバー。宿から1時間弱のMauborgetというエリアへ。またまた広いランディングを見学し、テイクオフに上がる。この日はMZHちゃんと機体を交換して、Sport2で飛ぶことに。しかしこの機体、どこもかしこも固くて組めない。Sport2のテンションやら何やらが固いのはいつものことだが、それにしても殊更固かった。
固いSport2 調子の良いSport3
少しまったりして飛ぶことに。コンディションは微妙で、結構みんな山際で頑張っていた。私はというと少し低くなってきたところで早々に離脱し、ランディングへと向かう。流石に高く着きすぎたので街並みでも見てやろうと建物がある方まで足をのばすと、そこで弱めのサーマルに当たる。250から400弱くらいまで回復して、そのまま街のあたりをブラブラ。大きなプールがたくさん見えて、海外を感じた。ランディングは近いし気楽に飛んでいたが、気が付いたら他の人達も同じような高度でランディング周辺に近づいてきていた。同時侵入になることはなく順々に降りて行ったが、この日私が飛んだSport2は右取られがまだ完璧には改善しておらず、8の字っぽいアプローチ中に360度回ってしまうし、ファイナルからの直線でも右にずれていってしまうしで、私はメインの1枚隣に降りてしまった。恥ずかしい。別に問題は無いのだが、そこに生えていた(刈り取られた後らしき)植物が思っていたより枝っぽくて硬かった上に少しの高さを有していたため、ちょっとしか持ち上がらないベースバーが無限に引っかかり続け自力で抜け出せず。また機体を運んでもらうこととなってしまいました。
TO とっても広いLD
この後、Sport3がお気に召したMZHちゃんと今日来たばかりで元気が有り余っているTIGちゃんはリフライトへ赴きましたが、私は暑さに嫌気がさして行けませんでした。おじ様方と時間をかけて機体をたたみ、木陰の住人と化しました。リフライトの山上げから帰ってきたDmenが途中で買ってきてくれたビールと水に、皆救われていました。私にはオレンジジュースを買ってきてくれました。めちゃくちゃ美味しかったです。
この日の夕飯、メインはチーズフォンデュ。他にはスペアリブ・カプレーゼ・フライドポテト・ブロッコリーのガーリックソテー等々。TIG料理長のもと、年少者たちで楽しく作りました。実は、出かける前にスーパーで大量の食材と酒を買い込んでいたのです。スイスは物価が高いですが、スーパーだとそこまで顕著には感じませんでした。余談ですが、確かこの辺りで高岡に行く人達が現れ始め、楽しそうにしているのをSNSで見ていたMZHちゃんは対抗心を燃やし、カプレーゼを映え散らかそうと奮闘していました。更に余談ですが、スペアリブが焼けたか確かめるためにグリルの扉を開けた時に近くに立っていた2人が、同時に見えない攻撃を受けたかのように後ろにのけ反ったのが、個人的にはとてつもなく面白かったです。物凄い熱気に襲われたそう。SS木さんの眼鏡が曇っていたのが芸術点高かった。しかしあれは現場で見ないと面白さが伝わらないな・・・。
映えカプレーゼ を撮るMZHちゃん
そんなこんなで美味しい夕飯をおなか一杯食べ、眠りにつきました。スイスの夜はとても涼しく、寒がりのY路さんとMZHちゃんは夜寒かったと共感し合っていました。床にマットを敷いて寝ていたTIGちゃんは、MZHちゃんのベッドに何度もぶつかっていたそうです。ぶつかっている本人は全くそんな記憶はなさそうでした。
泊まらせてもらったお家
4日目(2024/8/13)
この日も例に漏れず出発時間が遅かったため、今回はTIGちゃんも加えた3人で辺りをお散歩。スイスでも定期的に現れるやたらと大きなドア。あれ何なんだろう。かなり田舎だったので周りには特に何もなく、広い野原とそこそこに存在する家を見て回り、適当に帰路につきました。そもそも歩いている人がいない道路をアジア人3人が歩いているだけでも珍しいのに、TIGちゃんはその帰り道で歯磨きをし始め、通り過ぎていったトラックの運転手さんにめちゃくちゃ見られました。凄く開放感のある歯磨きだったそうです。
ドアシリーズ
歯磨きTIGちゃん
その後、宿から一番近いGrandvillardというエリアへ行くことに。ここには牛がたくさんいて、始終カウベルが鳴り響いていました。テイクオフはランチャー台のような自然斜面で、ランディングはまたもや無限にロング出来る長さ。日本に帰らねばならないJALは早めにテイクオフし、頑張って粘っていました。他の人達はコンディションが良くなると言われた15時くらいまで待ってテイクオフ。上がった人たちは2時間くらい飛んでいたのかな?私はほぼぶっ飛びで降りてしまったので、同じくランディングに集いし2人と空を恨めし気に眺め、その悔しさから3人でリフライトする決意を固めました。
Dmenに上げてもらい、機体のセットアップもたくさん手伝ってもらい、おかげ様で1番にテイクオフ。上がりやすいと言われていた岩壁の向こう側に1本目よりは高く辿り着けたものの、渋い。MZHちゃんもやってきて、2人でウロウロしたが厳しく。ランディングから遠ざかって山に向かうのは避けていたが、まだ高度があったので奥の方まで行ってみることに。その先で渋いながらもサーマルに当たる。そこでチマチマ回し、最高高度が900いかないくらいではあったが1時間弱飛べた。珍しくリフライトして良かったと思った。
TO リフライトした3機
夜はDmenを迎えてJapanese noodles パーティーを開催。蕎麦、素麺、和風パスタを3人でじゃんじゃか作りました。4つのIHコンロをフル稼働し次々に麺を茹でていく作業は、店を経営するシミュレーションゲームのようでした。昨日のスペアリブが大層気に入ったY路さんはまだ余っていたそれを焼くことに大賛成しましたが、焼き上がる頃には夢の世界に旅立ってしまいました。少し後に目覚めた彼に「スペアリブ食べちゃいましたよ」と伝えると、「やってしまった・・・」というような反応が返ってきて笑いました。
5日目(2024/8/14)
天気が芳しくなかったため、5日目にして初めてのレストデー。ツアー全体としてはRomontやBern、Queen Studio Experience Montreux などたくさんの場所に行っていました。前日から、Y路さんはフレディ・マーキュリー像に行きたい、TIGちゃんは湖畔浴がしたい、MZHちゃんは綺麗な街並みが見たい……といったように多様な希望が出ていたため、どうなるのだろうかと思っていましたが、結果全て遂行していました。最後に行ったChillon城はMZHちゃんたっての希望によるもので、最初はみんな乗り気でなかったものの、何だかんだ結構楽しんでいたそう。「意外と良かった」とTIGちゃんもニッコリ。Insta360を持ち歩いていたY山さんが武器を持った兵士の展示物と似ており、嫌そうなY山さんを半ば無理やり写真に収めたらしい。詳しくは晴飛ブログをご覧ください。
・・・と、ここまではただ伝え聞いた話です。私は別行動していたので詳しくは分かりません。私はというと、この日は元からSS木家のみなさんとマッターホルン観光に行く予定だったので、レストデーになって丁度良かったです。SS木さんと車と電車でZermattまで向かい、そこで幼馴染のSS木家の子どもたちと合流しました。そこから更に電車に乗って山を登り、 Gornergratの展望台 から マッターホルンを眺めました。雲の問題でマッターホルンのマッターホルンたるあの尖り部分が見えず、ずっと見えそうで見えないヤキモキ感を抱えることとなりました。高い場所はそれなりに寒かったので、展望台にあるレストランで優雅に tea break 。SS木さんが奢ってくださりました。その後一駅分だけ歩いて山を下ったのですが、これが結構楽しかったです。道はあるものの特に規制されていないので、自由に歩き回ることができて面白かったです。Zermattに戻ってお洒落なレストランで夕飯を食べたのですが、ここではスイスの物価の高さを痛感いたしました。だがしかし、なんとここでもSS木さんが奢ってくださりました……!なんと感謝すれば良いものか。ラム肉、美味しかったです……!
尖りが見えないマッターホルン
奢って頂いた料理たち
その後宿に帰り、次の日の予定も早かったため早々に就寝しました。先に帰ってきていた皆様はTIGシェフによるトマトパスタを食べたそうでした。ネタバレですが、これをある2人が羨ましがったため、次の日もパスタディナーが振舞われることとなります。この話は次のブログで。
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