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14th Paragliding World Cup Superfinal 2024 Colombia 4日目
平木啓子の奮戦記
(2025/4/30 16:24:29)
14th Paragliding World Cup Superfinal 2024 Colombia 4日目
(2025/2/9 7:06:32)
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今朝はもう今にも降り出しそうなお空です。初日は大雨の中テイクに上がって極寒でしたし、3日目はゴールで嵐にあって散々な思いをしたので雨は勘弁して~と思ってたら、オーガナイザーもそうだったのか、8時半に早々とキャンセルが決まりました。公式レストDAYにするそうです。
一昨日、多くの選手がグライダーやハーネスをたっぷり濡らしてしまったので、HQはリパックする選手やらライン長を図って調整する選手やらで大賑わいでした。今回の日本チームは誰もラインチェック用の計測器を持って来ていません。でもAムロ君がどうしてもプロにライン調整してもらいたい(105キロで乗ってるのに100キロで乗ってる私より明らかにフルスピードが遅いのです)、というので昨日見つけたライン調整のプロと思われる方になんとか連絡することにしました。つーても、手掛かりは何度か顔を見たことのある名前の分からない東欧のパイロットってことぐらい。どこかに接点あったっけ?と記憶をまさぐると、そうだ!この大会の前の大会で表彰台に上がってた人の友達だ!つーことで、リザルトからお友達の名前を見つけ出し(スロバキアのペーターさんて方でした)、選手のグループチャットからペーターさんの連絡先を見つけて、「日本のパイロットのケイコなんだけど、あなたのお友達にライン調整をお願いできないでしょうか?」とメールしたのでした。そうしたら「いいよ!10時にHQで!」みたいな感じで、トントン拍子に話が進み、ライン調整に漕ぎつけました。素晴らしい。
今回のライン調整のプロは、スロバキアのステファンさんです。聖子ちゃんお墨付きのフランスのプロと違い、実力がどんなものか分からないので、Aムロ君がしてもらったグライダーで飛んだ感想を聞いて、良さげなら自分もしてもらおうと考えてました。ところがまず、「お前の友達はいいパイロットか?」との質問から始まり、「飛んでいてどんな感じなのか?スピードを上げたいのか?など色々聞かれ、スピードを上げる調整をすると、今より潰れやすくなるし、操作が敏感になる、お前の友達は大丈夫か?」とのお言葉。ムム、なんだかプロっぽくてちゃんとしてそう。計測もサクサク手際よい。測ってる最中に色んな人が話しかけてお礼をいってる。こっこれは・・・(自分もやるべきか)どうしよう。ライン変えたばっかりだけど、ずぶ濡れになっちゃったから狂ってるに違いないし、新品から10時間くらい乗ってから調整するのがベスト、って聞いたことあるし・・・と悩んでたら、フェリックス・ロドリゲスさん(パラグライダー界の有名人です)がやって来て、「おかげですごく乗りやすくなった!スピードもアップしたしクライミングも早くなった!ありがとう!!」とステファンさんにお礼を言ってるではありませんか!もうこれは私もやってもらうしかありません!!
ということで、銀行でお金をおろしてきて調整してもらいました(コロンビアのお金で4,500,000→訂正450,000です。0一個間違えました!さて日本円でいくらでしょう?)。私のグライダーは縮んでるところ伸びてるところが混在していてガタガタだったそうです。調整途中で話しかけちゃったら、「今は話しかけないでくれ、調整はチェスのようなものなんだ」だそうです。伸ばす縮めるの攻防かしら?うーん、なんだかステキ!調整済みグライダーで明日飛ぶのが楽しみです!!
ところで、Aムロ君のグライダーはいつ買ったんだ?と聞かれ、去年の10月くらい、と答えたところ、前の大会で2位だったお友達のペーターさんが、俺のも9月頃(だったかな?)に買ったENZO3は、クライミングとぺネストレーションは良かったが遅かった(Aムロ君が常々言ってたフィーリングと一緒!)。12月に買ったENZO3は早くなってた、ですって!そういえば、Aムロ君と前後して買った方々、クライミングは抜群なんだけどフルアクセルは大きいサイズなのに私より遅かったような・・・ENZO3、一体全体今はバージョンいくつくらいなんでしょう?朝霧の大会でのファイナルグライドの謎が解けたような気がします。。。

一昨日、多くの選手がグライダーやハーネスをたっぷり濡らしてしまったので、HQはリパックする選手やらライン長を図って調整する選手やらで大賑わいでした。今回の日本チームは誰もラインチェック用の計測器を持って来ていません。でもAムロ君がどうしてもプロにライン調整してもらいたい(105キロで乗ってるのに100キロで乗ってる私より明らかにフルスピードが遅いのです)、というので昨日見つけたライン調整のプロと思われる方になんとか連絡することにしました。つーても、手掛かりは何度か顔を見たことのある名前の分からない東欧のパイロットってことぐらい。どこかに接点あったっけ?と記憶をまさぐると、そうだ!この大会の前の大会で表彰台に上がってた人の友達だ!つーことで、リザルトからお友達の名前を見つけ出し(スロバキアのペーターさんて方でした)、選手のグループチャットからペーターさんの連絡先を見つけて、「日本のパイロットのケイコなんだけど、あなたのお友達にライン調整をお願いできないでしょうか?」とメールしたのでした。そうしたら「いいよ!10時にHQで!」みたいな感じで、トントン拍子に話が進み、ライン調整に漕ぎつけました。素晴らしい。

今回のライン調整のプロは、スロバキアのステファンさんです。聖子ちゃんお墨付きのフランスのプロと違い、実力がどんなものか分からないので、Aムロ君がしてもらったグライダーで飛んだ感想を聞いて、良さげなら自分もしてもらおうと考えてました。ところがまず、「お前の友達はいいパイロットか?」との質問から始まり、「飛んでいてどんな感じなのか?スピードを上げたいのか?など色々聞かれ、スピードを上げる調整をすると、今より潰れやすくなるし、操作が敏感になる、お前の友達は大丈夫か?」とのお言葉。ムム、なんだかプロっぽくてちゃんとしてそう。計測もサクサク手際よい。測ってる最中に色んな人が話しかけてお礼をいってる。こっこれは・・・(自分もやるべきか)どうしよう。ライン変えたばっかりだけど、ずぶ濡れになっちゃったから狂ってるに違いないし、新品から10時間くらい乗ってから調整するのがベスト、って聞いたことあるし・・・と悩んでたら、フェリックス・ロドリゲスさん(パラグライダー界の有名人です)がやって来て、「おかげですごく乗りやすくなった!スピードもアップしたしクライミングも早くなった!ありがとう!!」とステファンさんにお礼を言ってるではありませんか!もうこれは私もやってもらうしかありません!!

ということで、銀行でお金をおろしてきて調整してもらいました(コロンビアのお金で4,500,000→訂正450,000です。0一個間違えました!さて日本円でいくらでしょう?)。私のグライダーは縮んでるところ伸びてるところが混在していてガタガタだったそうです。調整途中で話しかけちゃったら、「今は話しかけないでくれ、調整はチェスのようなものなんだ」だそうです。伸ばす縮めるの攻防かしら?うーん、なんだかステキ!調整済みグライダーで明日飛ぶのが楽しみです!!
ところで、Aムロ君のグライダーはいつ買ったんだ?と聞かれ、去年の10月くらい、と答えたところ、前の大会で2位だったお友達のペーターさんが、俺のも9月頃(だったかな?)に買ったENZO3は、クライミングとぺネストレーションは良かったが遅かった(Aムロ君が常々言ってたフィーリングと一緒!)。12月に買ったENZO3は早くなってた、ですって!そういえば、Aムロ君と前後して買った方々、クライミングは抜群なんだけどフルアクセルは大きいサイズなのに私より遅かったような・・・ENZO3、一体全体今はバージョンいくつくらいなんでしょう?朝霧の大会でのファイナルグライドの謎が解けたような気がします。。。
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