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link 平木啓子の奮戦記 平木啓子の奮戦記 (2025/5/1 10:07:28)

feed 14th Paragliding World Cup Superfinal 2024 Colombia 表彰式 (2025/2/17 2:49:59)
14th Paragliding World Cup Superfinal 2024 Colombia の表彰式はロルダニーロの街の中心にある公園で盛大に行われました!そういえば、世界選手権の時と情熱大陸のPWCの時もこの表彰台に上がったことを思い出しました!!なんで忘れちゃってたんでしょ。コロンビアは相性のいい国だったんですねえ。しみじみ。

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女子総合2位です!めちゃ嬉しいです。多くの方々から応援頂いての賜物です。本当にありがとうございます!
1位 コンスタンスちゃん(フランス) 3位 アレクシア(アメリカ)
強い女子たちは毎年入れ変わっていってるけど、女子のレベルは確実にあがってると思います。私は大分ヨロヨロしてきましたが、まだやれる感じがします。体鍛え直して、もう少し頑張りたいなと思います。

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総合は、1位マキシム・ピノー(フランス) 2位ヨアン・オスピナ(イギリス) 3位 Thibault Voglet(ベルギー)
総合も大混戦だったみたいだけど、ピノーは強かったなー。あと二ビュークのX1は、早くてなんか性能良さげに見えました。

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今回のトロフィーはこれ。この鳥人間、見たことありませんか?コロンビアで行われた世界選手権で女子2位だった時にもらったのと同じデザインです。世界選手権の時は木でできていて、帰りに足首のところが折れちゃって帰国してから治してもらったんだけど、今回のは金属だから多分大丈夫と思います。ソラトピアパラグライダースクールの棚に飾らしてもらいますので、是非見に来てくださいませ~。

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南米に来て飛ぶと、必ず助けてくれるこの鳥、名前がわからないのですが(ガジナソって鳥だそうです)、空にいたら本当に頼りになります。トロフィーのモチーフはこの鳥です。翼がトンビのように大きくはなくてアスペクトが低いので、コンペ機と同じくらいの滑空性能で、よく並走してくれたりします。サーマル察知能力がすごくて、彼らが回してるところに行くと必ず上がります。でも1羽だけの時は、一緒に回す仲間を探してるのか、たまに騙されます。パラグライダーが来ても嫌がらず一緒に仲良く回してくれて、でも上げるのがそんに早くないから、ごちゃ混ぜガーグルになって回したりするんですよ。彼らの存在が、レースのスピードにかなり影響してるんじゃないかなーと思ってます。

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空中接触してレスキュー投げてレース続行できなくなって、その時のガーグルにいた選手の中で一番高得点だった選手の得点をあげることになった話、それはないだろうってことで覆った後、得点がもらえなくなった選手がまた正式抗議して二転三転と大紛糾しています。最終日にゴランさんがそれについての説明をしていたら、フランスチームのチームリーダーからものすごいバッシングが入って、あの意見この意見と興奮した人たちの声が飛び交い、あわや乱闘事件となるところでした。この問題はまだ解決していません。どうなっちゃうことやらです。空中接触なしでみんなで楽しく飛びたいですね。

あとは飛行機乗って日本に帰るのみ。日本は寒いのかなあ。。。戻ったらまじめに働かなくちゃ!

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