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<飛丸日記 4月5日> 81kmの大ショート
飛丸日記
(2025/12/16 19:19:17)
<飛丸日記 4月5日> 81kmの大ショート
(2025/5/10 13:50:39)
1988年4月17日、11時8分テイクオフ、5時間42分、172.6km(当時の日本記録)
2021年4月11日、11時6分テイクオフ、5時間20分、175km (33年ぶりの自己記録更新)
2025年4月 5日、11時1分テイクオフ、5時間3分、199.5km(4年ぶりの自己記録更新)
ランディングは16時5分、山形県南陽市、十分一エリアのすぐ近く。
帰りはエリア管理者の旧友宅にて祝ってもらってから帰路に就く。
200kmまで後数百メートル。多くの方から「もう少しだったのに」とのお声を頂く。
私の想いは違う。私が目指していたのは、以前より宣言している280kmである。
<飛丸日記 2021年5月2日> 目標修正 「2025年、280㎞飛ぶ!」
http://tobimaru888.blog.fc2.com/blog-entry-481.html
数百メートルではない、81㎞の大ショートだ。
勿論、自分でも200㎞飛びたかったと言う思いはある。
でも、それは下りる直前、最後の10分に抱いた思いだ。
「記録を狙う」時は、最高のコンディションの中、最高のパフォーマンスで飛ぶ必要がある。
勿論、自身の技量も常々最高レベルを目指して磨き、また可能な限りの準備を行う。
280㎞飛ぶ為には、日照時間を最大限に利用し、早いペースで進み、最善のコースを選ぶ。
滞空可能なら出来るだけ早い時間に飛び出す。平均時速は45㎞/hを目指す。
10時45分から6時間強飛んで、ザクっと280㎞、これが私の考える最大飛距離の理論値だ。
コースは、空域制限で行き止りになる宮城コースではなく、秋田へと道がつながる山形コースを飛ぶ。
「ムーンショット作戦」先ず月に行くゴール設定する。そこから逆算して組み立てる。
筑波から長距離飛行をする時、そのコース上に十分一エリアがある。
だったら、十分一から飛んで、その先の練習をしよう。
そう考えて毎年、十分一から北を目指した。
2021年5月5日 仙台平野まで 80km
2021年5月6日 秋田県境まで 104km
2022年5月1日 岩手県境まで 116km
2023年5月2日 秋田県横手市まで 127km
毎年山形県の記録を更新したが、今やここからも280kmを目指している。
この日は11時1分テイクオフ、 この時期日照時間は1日3分づつ延びると言う。
夏至に近い程良いが、日本では田んぼに水が入り、4月下旬以降は上昇気流が激減する。
4月5日は時期としては早過ぎる。もう少し遅い時期ならもっと早く飛び出し、また遅くまで飛べる。
12時までに30㎞、13時までに70㎞、14時までに120kmとスピードを上げ、残りは各40㎞で計200㎞弱。
クロスカントリーは時間でなく、時刻との闘い、時計を見ながら、時にリスクを取って低高度で進む。
「ALL or Nothing」 記録が出せないのなら、途中で降りても、200㎞飛んでも同じだ。
平均40km、目標の平均45㎞に対し、まだまだ技量が足りない。コースの研究不足でもある。
最高のコンディションに出会う為に、その確率を3.5倍に上げた。
週末に天気に恵まれる事を祈るのではなく、この時期は全てにクロカンを優先させる。
伊藤忠を辞め、自営の(株)トミハラは遠隔で経営出来る体制を構築したお蔭である。
66歳まではハングに気合を入れ、72歳までは飛び続ける。
期限は守れなかったが、目標修正、「2031年までに280㎞飛ぶ!」
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(2025/12/16 19:19:17)
<飛丸日記 4月5日> 81kmの大ショート
(2025/5/10 13:50:39)
1988年4月17日、11時8分テイクオフ、5時間42分、172.6km(当時の日本記録)
2021年4月11日、11時6分テイクオフ、5時間20分、175km (33年ぶりの自己記録更新)
2025年4月 5日、11時1分テイクオフ、5時間3分、199.5km(4年ぶりの自己記録更新)
ランディングは16時5分、山形県南陽市、十分一エリアのすぐ近く。
帰りはエリア管理者の旧友宅にて祝ってもらってから帰路に就く。
200kmまで後数百メートル。多くの方から「もう少しだったのに」とのお声を頂く。
私の想いは違う。私が目指していたのは、以前より宣言している280kmである。
<飛丸日記 2021年5月2日> 目標修正 「2025年、280㎞飛ぶ!」
http://tobimaru888.blog.fc2.com/blog-entry-481.html
数百メートルではない、81㎞の大ショートだ。
勿論、自分でも200㎞飛びたかったと言う思いはある。
でも、それは下りる直前、最後の10分に抱いた思いだ。
「記録を狙う」時は、最高のコンディションの中、最高のパフォーマンスで飛ぶ必要がある。
勿論、自身の技量も常々最高レベルを目指して磨き、また可能な限りの準備を行う。
280㎞飛ぶ為には、日照時間を最大限に利用し、早いペースで進み、最善のコースを選ぶ。
滞空可能なら出来るだけ早い時間に飛び出す。平均時速は45㎞/hを目指す。
10時45分から6時間強飛んで、ザクっと280㎞、これが私の考える最大飛距離の理論値だ。
コースは、空域制限で行き止りになる宮城コースではなく、秋田へと道がつながる山形コースを飛ぶ。
「ムーンショット作戦」先ず月に行くゴール設定する。そこから逆算して組み立てる。
筑波から長距離飛行をする時、そのコース上に十分一エリアがある。
だったら、十分一から飛んで、その先の練習をしよう。
そう考えて毎年、十分一から北を目指した。
2021年5月5日 仙台平野まで 80km
2021年5月6日 秋田県境まで 104km
2022年5月1日 岩手県境まで 116km
2023年5月2日 秋田県横手市まで 127km
毎年山形県の記録を更新したが、今やここからも280kmを目指している。
この日は11時1分テイクオフ、 この時期日照時間は1日3分づつ延びると言う。
夏至に近い程良いが、日本では田んぼに水が入り、4月下旬以降は上昇気流が激減する。
4月5日は時期としては早過ぎる。もう少し遅い時期ならもっと早く飛び出し、また遅くまで飛べる。
12時までに30㎞、13時までに70㎞、14時までに120kmとスピードを上げ、残りは各40㎞で計200㎞弱。
クロスカントリーは時間でなく、時刻との闘い、時計を見ながら、時にリスクを取って低高度で進む。
「ALL or Nothing」 記録が出せないのなら、途中で降りても、200㎞飛んでも同じだ。
平均40km、目標の平均45㎞に対し、まだまだ技量が足りない。コースの研究不足でもある。
最高のコンディションに出会う為に、その確率を3.5倍に上げた。
週末に天気に恵まれる事を祈るのではなく、この時期は全てにクロカンを優先させる。
伊藤忠を辞め、自営の(株)トミハラは遠隔で経営出来る体制を構築したお蔭である。
66歳まではハングに気合を入れ、72歳までは飛び続ける。
期限は守れなかったが、目標修正、「2031年までに280㎞飛ぶ!」
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