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グライダーヨーロッパ選手権大会2025(Békéscsaba) Day3〜Day5
Team Maru-WGC
(2025/12/16 19:19:15)
グライダーヨーロッパ選手権大会2025(Békéscsaba) Day3〜Day5
(2025/8/31 14:32:46)
晴れました!
朝の時点でまだグライダーはグリッド(発航点に並べること)はしないようにとの連絡あり。コンディション弱いかもだけど今日はやるでしょ、とブリーフィングに参加。
が、なんと、本日は前日までの雨でランウェイコンディションが悪く、グラスランウェイ(草地)は発航ができないため、18mはキャンセルとのこと…初めてのケースでびっくりでしたが、明日の回復に期待して撤収作業。
Maruも飛び立ちました。
<パイロットコメント>
本日は中層に湿域があり、後半オーバーキャストする予報になっていったので、レイトスタートは危険と考えていました。トップの速度は120km/h後半から130km/hと想定。また、400km相当のタスクなので、3時間30分でフィニッシュできるよう、遅くとも13時半までにスタートし、16時半にはコンディションが弱くなる予報のため、17時までのフィッシュを目指しました。
積雲コンディションでコンディションの立ち上がりが 早いことは、中層に湿域があることのサインで、おそらく予報通りオーバーキャストでコンディションが悪くなるパターンと思いました(湿っているので不安定になる)。地上は北風だったので、スタートラインの北側の雲底付近で待機するようにしました。
スタートゲートオープン13:16のの20分前ぐらいから各機スタートラインに移動開始したので、私もスタートライン方向に移動しました。ゲートオープンの5分前にイベントマーク、スタートゲートオープン後すぐにスタートできるよう準備しました。
ゲートオープン後、しばらくスタート待ちが続きましたがそれほど長く続かず、何機かスタートしたのが見えたので、スタートウインドウの残り1分30秒、イギリスが出たところで私もスタートしました。ベストなスタートが出来ました。
第一レグはオーバーキャストしなかったので、140km/h近いコンディション。第二レグ前半も同様でしたが、第二レグの後半から予報通りオーバーキャストが次第に始まりましたので、スローダウンしてとにかく高度を落とさない、キープハイを心がけました。それまでは平均上昇率2m/s以上を使ってたのですが1.5m/sでも使うようにして、良いガグルをフォローして慎重に進みました。
第2旋回点の手前でFlarm(衝突防止装置)が急に動かなくなり、どうしたのかしらと思いながらも第2旋回点クリア。その後LX9070のGPSも動かなくなってることに気が付きました。何度か電源を入れ直してみたところ、15分後位に回復しました。後ほどわかったのですが、ウクライナ戦争の影響でGPSの妨害電波を定期的に発信しているようで、おそらくその影響のようで15機ほどが影響を受けたようです。戦争は遠いところのように思いますが、とても近くで起きていることを感じさせる時間でした。
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Team Maru-WGC
(2025/12/16 19:19:15)
グライダーヨーロッパ選手権大会2025(Békéscsaba) Day3〜Day5
(2025/8/31 14:32:46)
29.July Tue Competition Day3
No contest
No contest
晴れました!
朝の時点でまだグライダーはグリッド(発航点に並べること)はしないようにとの連絡あり。コンディション弱いかもだけど今日はやるでしょ、とブリーフィングに参加。
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| 雲はかかっていますが、晴れてます |
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| ブリーフィング会場 |
が、なんと、本日は前日までの雨でランウェイコンディションが悪く、グラスランウェイ(草地)は発航ができないため、18mはキャンセルとのこと…初めてのケースでびっくりでしたが、明日の回復に期待して撤収作業。
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| 積んだ水も出します。 |
観光でも、といいたいところなのですが、近場に観光地がないので今日は家でNetflix鑑賞会とします。
飛行場にて
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| 飛行場にあった消防車 |
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| 吹き流しの付け替え。 ポールを倒してまた立て直してました。 |
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| 発航点にグライダーを運びます。 |
本日のタスク。指定されたポイントを順番に回ってくる距離固定のレース設定。タスクシートに書かれた直接のコース距離の合計が390.4km。実際はサーマルの発生場所やより高度を落とさないコースを選択するので直線に沿って飛ぶわけではなく、そこも戦略です。
12:30曳航開始
曳航の順番を待ちます。
今大会の初フライト。いよいよ始まります。
初日、無事に着陸です。
Day4 Task2 Result
Daily 17位相当
https://www.soaringspot.com/.../task-2-on-2025-07-30/daily
Total 17位相当
https://www.soaringspot.com/.../task-2-on-2025-07-30/total
Daily 17位相当
https://www.soaringspot.com/.../task-2-on-2025-07-30/daily
Total 17位相当
https://www.soaringspot.com/.../task-2-on-2025-07-30/total
今日はレース初日。安全にタスクコンプリートすること目標でした。無事目標達成!
<パイロットコメント>
本日は中層に湿域があり、後半オーバーキャストする予報になっていったので、レイトスタートは危険と考えていました。トップの速度は120km/h後半から130km/hと想定。また、400km相当のタスクなので、3時間30分でフィニッシュできるよう、遅くとも13時半までにスタートし、16時半にはコンディションが弱くなる予報のため、17時までのフィッシュを目指しました。
積雲コンディションでコンディションの立ち上がりが 早いことは、中層に湿域があることのサインで、おそらく予報通りオーバーキャストでコンディションが悪くなるパターンと思いました(湿っているので不安定になる)。地上は北風だったので、スタートラインの北側の雲底付近で待機するようにしました。
スタートゲートオープン13:16のの20分前ぐらいから各機スタートラインに移動開始したので、私もスタートライン方向に移動しました。ゲートオープンの5分前にイベントマーク、スタートゲートオープン後すぐにスタートできるよう準備しました。
ゲートオープン後、しばらくスタート待ちが続きましたがそれほど長く続かず、何機かスタートしたのが見えたので、スタートウインドウの残り1分30秒、イギリスが出たところで私もスタートしました。ベストなスタートが出来ました。
第一レグはオーバーキャストしなかったので、140km/h近いコンディション。第二レグ前半も同様でしたが、第二レグの後半から予報通りオーバーキャストが次第に始まりましたので、スローダウンしてとにかく高度を落とさない、キープハイを心がけました。それまでは平均上昇率2m/s以上を使ってたのですが1.5m/sでも使うようにして、良いガグルをフォローして慎重に進みました。
第2旋回点の手前でFlarm(衝突防止装置)が急に動かなくなり、どうしたのかしらと思いながらも第2旋回点クリア。その後LX9070のGPSも動かなくなってることに気が付きました。何度か電源を入れ直してみたところ、15分後位に回復しました。後ほどわかったのですが、ウクライナ戦争の影響でGPSの妨害電波を定期的に発信しているようで、おそらくその影響のようで15機ほどが影響を受けたようです。戦争は遠いところのように思いますが、とても近くで起きていることを感じさせる時間でした。
FAIのファーストカテゴリーイベントでGPS
jammingの影響が出たことは初めてとのことで、スコアリングはオーガナイザーも2ndロガー、それでも駄目なら何らかのIGCファイルを出力できるデバイスでの確認と、フレキシブルな対応をしていました。
(後日GFACの方にお伺いしたところでは、GPSアンテナの上にキャノピーフラッシャーが搭載されていると、GPSアンテナがフラッシャーの陰になり電波を側面からしか拾えなくなることで、ジャミングの影響が出やすいとのことでした。Oudie
N、Nano4 は問題ありませんでした)
第3旋回点に向かう時にはさらにオーバーキャストが進んだので、慎重にルートを取りました。ちょっとルート取りをミスって200mほどガグルから下げてしまいましたが、その後はガグルをフォローし、2分遅れでフィニッシュができました。
第3旋回点へのルート取りで1つ失敗がありましたが、それを除けばクライムもグライドもうまくいき、上達が感じられるフライトだったと思います。今日も気持ちよく早く寝て明日に備えたいと思います。
第3旋回点に向かう時にはさらにオーバーキャストが進んだので、慎重にルートを取りました。ちょっとルート取りをミスって200mほどガグルから下げてしまいましたが、その後はガグルをフォローし、2分遅れでフィニッシュができました。
第3旋回点へのルート取りで1つ失敗がありましたが、それを除けばクライムもグライドもうまくいき、上達が感じられるフライトだったと思います。今日も気持ちよく早く寝て明日に備えたいと思います。
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