RSSHEADLINES SKYSPORTS

報道のとおり9/1に高岡エリアで死亡事故が発生してしまいました。

報道内容に変なものもあるので、修正、補足をします。

当日私は現場にいませんでしたが、いたメンバーと今日現場で警察から聞いた話を含め。

テイクオフ直後に約200m西の尾根裏に山沈。

座標（33°30′37.36″N 133°23′33.11″E）

当初はパイロットと話せ、ケガはないものの、姿勢が「逆さ吊り」の状態。

約25mと高い位置にいて、消防に救助を要請。

しかし消防も、木が高く、枝打ちしながらパイロットの位置まで登るのに時間を要す。

AM3時頃やっとパイロットを下まで降ろせたものの死亡確認。死因は「呼吸不全」。

山沈した原因は不明だが、ごく普通の気象条件で、経験あるパイロットが、普段飛ばない場所に

テイクオフしてすぐ山沈していることから、

ラインの絡み等機体に何らかの異常（①）があったと思われる。

テイクオフを何度かやり直してたのを上空パイロットが目撃しており、その際絡んだのかも。

それに加え、落ちた木が高かった（②）、姿勢が逆さ吊りだった（③）、この①～③の不運が重なった事故ではと思います。

推測が混じってますが、もしそうならパイロットのプレフライトチェックミスになるでしょう。

ただ、このような事故は誰にでも起こりえます。

パイロットは、決して無理をする人ではなく、スキルが低かったわけでもありません。

簡単ではないですが、再発防止策を考えないといけません。