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2015 4/20 BoPeep からXC
Silver lining
(2025/1/7 0:35:08)
2015 4/20 BoPeep からXC (2015/4/23 9:00:00)
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2015 4/20 BoPeep からXC (2015/4/23 9:00:00)
昨日に続いて今年5本目のフライト。そういえば2日続けて飛ぶのは何ヶ月ぶり?と思ってログをみたら去年の7月以来だった。
予報はブルーで東風強め、ということで何をするか決めかねていたが、とりあえず飛んでみたら思いの他簡単に1200mまで上がったのでクロカンに行くことにする。そういえばこのエリアからクロカンに行くのは初めてだ。Lukeと一緒に行こうと思っていたが、中々テイクオフして来ないので待ちきれず先にスタートする。
風は若干北成分が入った東風、25km/h。
条件は思ったほど良くなく、リフトは弱くシンクは強い。クロカンにはあまり都合が良くない条件。最初のピンチは40km過ぎたあたりで300mを切り、弱いサーマルで復活。とは言っても上がりは悪く、60kmまで行ってようやく1000m越え。ここからしばらくはまずまずの条件だが、Southampton のエアスペースを迂回しないと西に進めないので、進路を北寄りにずらして行く。
なんとか回りこみに成功して、進行方向には薄いながら雲も出来たり消えたりしていたのでここからは楽勝!と思ったらずっと渋かった。しかもバリオに西方向のエアスペースが表示されない!!一応予習はしていたがうろ覚えでややパニック気味、ファイルを設定しなおしてみたりするが効果なし(ファイル自体に問題があったのかと思ったが、帰宅後しらべたらバリオ側の問題だった。相変わらず信用がおけないCompeo+...)。
土地勘も無くよほど降りようかと思ったが、当初のプランから変更してより安全そうな(エアスペースに引っかかる可能性の低そうな)南よりのルートで飛んでゆく。それでも下のログからわかるように、一箇所危なかった。
特に120km辺りからはいつ降りてもおかしくない状況だったが、奇跡的に全てローセーブに成功、150kmを過ぎてようやくサーマルトップが1400m を越えた。しかし進行方向に真南から海風が入り、煙が地を這っているのを発見、あぁこのルートは行けないな。時間も掛かり過ぎたし、15kmくらい先にある次のエアスペースの正確な場所が分からないのでうまく迂回も出来そうにない。クラブの記録更新も難しそうだし、此処から先は次回までお預けにして、見える範囲で一番大きそうな街まで少し戻って端っこの草地にランディング。テイクオフから最遠で174km、3TPで198km。条件を考えればまあ頑張ったということにしよう。
携帯をチェックしたら、Lukeがライブトラックを見ながら車で追いかけてきていた!感謝感謝!しかもFacebookではかなりのUKハングパイロットがライブトラッキングで盛り上がっていて、例によってゴードンリグが色々と解説?していたらしい。
ちなみにクラブのクロカン記録は「あの」ジョン・ペンドリーによる 210km のようだ。20年以上前に達成されたこのフライトは、当時はまだ Southampton のエアスペースがなかったのでまっすぐ行けたのだが、その後エアスペースが設定されてからは 20km も北に迂回しなければならず、もはや不倒の記録とされている。
今回は記録には届かなかったが、エアスペースを回り込んでのクロカンの可能性を示すことはできた。
条件が揃えば西海岸まで300kmの可能性もあると思う。そこまで行かなくても、ペンドリーの記録を破れたら感慨深いだろうなぁ。
トラックとエアスペース(画像はxcplannerから、クリックするとxcontestのページへ)
Doarama
XCリーグは現在2位。
www.uknxcl.co.uk
予報はブルーで東風強め、ということで何をするか決めかねていたが、とりあえず飛んでみたら思いの他簡単に1200mまで上がったのでクロカンに行くことにする。そういえばこのエリアからクロカンに行くのは初めてだ。Lukeと一緒に行こうと思っていたが、中々テイクオフして来ないので待ちきれず先にスタートする。
風は若干北成分が入った東風、25km/h。
条件は思ったほど良くなく、リフトは弱くシンクは強い。クロカンにはあまり都合が良くない条件。最初のピンチは40km過ぎたあたりで300mを切り、弱いサーマルで復活。とは言っても上がりは悪く、60kmまで行ってようやく1000m越え。ここからしばらくはまずまずの条件だが、Southampton のエアスペースを迂回しないと西に進めないので、進路を北寄りにずらして行く。
なんとか回りこみに成功して、進行方向には薄いながら雲も出来たり消えたりしていたのでここからは楽勝!と思ったらずっと渋かった。しかもバリオに西方向のエアスペースが表示されない!!一応予習はしていたがうろ覚えでややパニック気味、ファイルを設定しなおしてみたりするが効果なし(ファイル自体に問題があったのかと思ったが、帰宅後しらべたらバリオ側の問題だった。相変わらず信用がおけないCompeo+...)。
土地勘も無くよほど降りようかと思ったが、当初のプランから変更してより安全そうな(エアスペースに引っかかる可能性の低そうな)南よりのルートで飛んでゆく。それでも下のログからわかるように、一箇所危なかった。
特に120km辺りからはいつ降りてもおかしくない状況だったが、奇跡的に全てローセーブに成功、150kmを過ぎてようやくサーマルトップが1400m を越えた。しかし進行方向に真南から海風が入り、煙が地を這っているのを発見、あぁこのルートは行けないな。時間も掛かり過ぎたし、15kmくらい先にある次のエアスペースの正確な場所が分からないのでうまく迂回も出来そうにない。クラブの記録更新も難しそうだし、此処から先は次回までお預けにして、見える範囲で一番大きそうな街まで少し戻って端っこの草地にランディング。テイクオフから最遠で174km、3TPで198km。条件を考えればまあ頑張ったということにしよう。
携帯をチェックしたら、Lukeがライブトラックを見ながら車で追いかけてきていた!感謝感謝!しかもFacebookではかなりのUKハングパイロットがライブトラッキングで盛り上がっていて、例によってゴードンリグが色々と解説?していたらしい。
ちなみにクラブのクロカン記録は「あの」ジョン・ペンドリーによる 210km のようだ。20年以上前に達成されたこのフライトは、当時はまだ Southampton のエアスペースがなかったのでまっすぐ行けたのだが、その後エアスペースが設定されてからは 20km も北に迂回しなければならず、もはや不倒の記録とされている。
今回は記録には届かなかったが、エアスペースを回り込んでのクロカンの可能性を示すことはできた。
条件が揃えば西海岸まで300kmの可能性もあると思う。そこまで行かなくても、ペンドリーの記録を破れたら感慨深いだろうなぁ。
トラックとエアスペース(画像はxcplannerから、クリックするとxcontestのページへ)
Doarama
XCリーグは現在2位。
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