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トレーニングフライトその2
呉本圭樹blog
(2025/1/10 10:39:10)
トレーニングフライトその2 (2016/1/12 14:32:54)
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トレーニングフライトその2 (2016/1/12 14:32:54)
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朝からすっきりと晴れ渡り、
サボテンの国メキシコからはなんとなく似合わない霜が朝降りていました。
朝晩の冷え込みは結構厳しく、ダウンジャケットが活躍しています。
朝、スペイン、メキシコチームと共に、コンディションのチェック。
ここ一番のコンディションで、風さえ弱ければもしかしたら20km先の火山まで行けるかもしれない。
そんな期待を膨らませてのフライト。
ほとんどのワールドカップ選手が集まったこの日は、T.O.もなんだか大会なみな混雑具合。
思いのほか風の吹く本日は火山までのフライトは難しい。
フランスチームを中心にタスクを組んでのフライトに参加しようかと思いましたが、
私のGPSにはターンポイントのデータが入っていない。
なので、動きを見ながら空中で参加しようと思ってのT.O.。
本日のフライトダイジェスト
これぞ、バジュデ・ブラボーという条件の日。
サーマルは強く、安定しない。
離陸してまずは、周りと一緒にあげて移動。
一気に3000mを越えいくサーマルに乗るけれど、安心できない空。
移動しつつ雲を追っていく。
目の前の一機のグライダーが激しくつぶれてダイブ!
レスキューパラシュートを開いて事なきを得る。
そうして移動しているうちに、今日の練習タスクがスタートしたようで、
集団が遠くで移動していく。
全く違う空域なので、タスクをやっている空域に移動しつつ、
大会のポイントを観察。
高い高度で移動していく分には問題なさそう、サーマルもしっかりしているので、
低い高度まで突っ込んで飛んでみると、なかなか上昇が大変。
ようやくあげ直すと、そこにタスクをこなしている集団と合流。
しばらく一緒に飛んでいくことに。
やっぱりワールドカップ選手。
風が荒れていてもスピードを緩めることなく進んでいきます。
ふむふむ。やはりグライダーの調子はいいようだ。
コースを変えてその集団から離れて、しばらく飛んでからランディングへ。
ランディングしてみると、やはり多くのワールドカップ選手がいたので、
ワールドカップ選手から日本のパイロットへご挨拶をしてもらいました。
明日は公式練習日
天気の予報はいまいち・・・・。
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