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近所で鳴り響く景気の良いチェンソーの音…。

いつもの習性で、薪がもらえるんじゃないかと気になってちょっと覗いてみると…。

自宅のすぐ近くで大きなクヌギが伐採されているではないか！

これはもう行くしかありません！！

早速地主のおじいさんを捕まえてクヌギがもらえないかどうか聞いてみると…。

細いのはウチで薪に使うからダメだけど、大きいのはどうしようもないので、持っていけるんなら持って行っていいよ。

これはラッキーです！…。

が…。

このクヌギ、実は太いところでは６０センチオーバーのなかなかの強者でした！



でも、このくらいで怯んでいる場合ではありません！！

何といってもクヌギという最上の獲物なんですから！

ちなみに…。

クヌギは火力、火持ちがとてもよく、加えて斧で割りやすいという薪ストーバーが最も喜ぶ木なんです！




一人では木が大きすぎて危険なため、ご近所の薪ストーバーの方をお誘いし、このクヌギの回収に挑戦してみました。

そのご近所の薪ストーバーさんも、さすがにこの大きさに引いてしまい、その方は３０センチくらいまでの直径のクヌギを回収。

その残り、つまり、３０センチ以上は私が手を付けることで話がつきました。

ちなみに…。

地主のおじいさんは、すでに直径１０センチくらいまでを回収し、あとは手が付けられずに残している状態でした。


最初はご近所さんの分を回収し、それが終わった後、いよいよ一番太い６０センチオーバーの部分にチェンソーを入れてみます。

ちなみに…。

私が持つチェンソーのガイドバーの長さは１８インチの４５センチもの。

つまり…。

一回ではこのクヌギを切断することができないんです。

慎重に切れ目が左右で合うようにチェンソーを入れて４０センチの長さで玉切りをし終えました。

が…。

押せども引けども動きません…。


ご近所の薪ストーバーさんの力を借りてやっと切断した玉が動かせました！

せいぜい７０キロくらい…。と、甘い読みをしていましたが、どうやら玉切りしても一玉１００キロを軽く超えていたようです。

これはやはり、ご近所の薪ストーバーさんをお誘いして大正解でした！

私は人手があるうちに、手ごわい部分の玉切りを終わらせて、手をお借りしながら切った玉を一人で持ち上げられる大きさまで切断…。




何とか全部家まで運ぶことができました。

全部で３トンほどになりました。

只今せっせと斧で割っていますが、さすがは素直なクヌギ。大きな玉でも気持ちよく割れてくれます!

この調子だと、このクヌギも余裕で３月中には全部薪に出来そうです。



これで、我が家は２年先まで薪の心配はいりません。

しかし…。その前に。

我が家の薪置き場はほぼ満杯なので、今回のクヌギを保管する場所をなんとかしなければいけないことが悩みどころです…。