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link なおの「空、飛びたーいっ!!」 なおの「空、飛びたーいっ!!」 (2024/10/31 8:42:17)

feed 新年初飛び (2010/5/14 17:04:35)
5月1日


とってもお久しぶりです まだ生きています
新年初飛びといってももう5月なので初飛びとかの次元ではないんですが

3月にグライダーではないですが大事大事な試験があり、やっと終わりました
学科は除いて半年がかりの試験だったので、去年の冬頃からはなかなか飛行場に頻繁に通うこともできなくて、なかなかグライダーの訓練が進みませんでした

3月、試験終わったら平日も通える と意気込んでいたのですが。。。
試験の数日前、曳航機の修理が必要になってしまい

モグラはいいですがピュアグライダーは最初は引っ張ってもらわないといけないので飛べません(泣

曳航機はパーツがまだないので修理できないそうですが、ゴールデンウィーク中の1日だけは、関宿滑空場から曳航機を借りてくるのでグライダーも乗れる  ということで、天気もグライダーのコンディションも良い1日だけ乗れました

出足が遅くなってしまったけど、着いてみたら上昇気流が多い日で、午後でも「降りてきて~」って言わないとグライダー降りてきません

12月の終わりから乗っていなかったので4ヶ月ぶりくらいでした
小林教官と一緒に練習です。手順とか無線の入れ方とか忘れていないかドキドキ
この日はパラシュートジャンプの大会もやっていたので、気をつけていないと選手が降ってくるし

ドキドキしたけど飛んでみたら意外と普通でした  良かったあ

しかも夕方だけどサーマルがありました。+2以上が続き、グルグル回って上昇
って思っていたら近くのもっと高い高度でパラシュートジャンプの選手が降ってきたので避けるために泣く泣く移動  他にもサーマルあるかなーって思ったけど、その回はほとんどダメでした  

対空警戒って難しい!ピュアグライダーだったらエンジンの音もしないし、このままだと危ないと思っても、飛行機やモグラみたいに推力増やして高度上げたり遠くに離れたりすることもできないし。無線も良く聞いていないといけないし、今何がどのあたりを飛んでいるかを気にしながらサーマリングするなんて

世界選手権などではひとつのサーマルで何十機も同時にサーマリングする(!!!)という話を前に聞きました。信じられない~  どんなに皆が大ベテランでも怖すぎる!


1回目は、ということでいつもよりは長いけど20分程度で降りてしまいました。
でもまだ飛べます。日が長いって素敵

2回目、トラフィックも少なく、練習にはいい感じ!
ひっさしぶりに、大利根にしてはとってもいいコンディションに当たりました
常に+2~4位のサーマルがあり、永遠に(そんなわけないけど)飛んでいられる感じでした  でも流されて特管区に入ること困るのでやっぱり途中でおいしいサーマルは諦めて、他のを探します。サーマルは弱い場合と強い場合によってバンクを変えるそうですが、私はまだそういうのが見についていないので教官のアドバイスを受けながら飛びます。

速度が速すぎると、強いサーマルだとはじき飛ばされてしまうし、だからといって速度を落としすぎると失速してしまうこともあるし。。私が乗っているASK13という機体は失速しにくいし、初心者にはいい機体なのでなかなかスピンに入ることはないですが、今後ライセンスをとって一人で単座に乗ったときとか、ちゃんとしないとすぐにクルッてスピンに入るよ~という事です

今度スピンの回復操作をまた教えてもらいたいです。前にやったときはまだグライダー始めて間もなかったのであれよあれよという間に終わってしまったので。。

2回目、獲得1300ftで、1時間飛べました
ログを見てみたら、今までの最高記録でした。でも疲れたなあ。。不思議な疲労感。
5時間以上飛ぶ人とかって、一体どうやって集中力を持たせてるんだろう
途中で面相くさくなって降りちゃおーってならないのかなあ??


教官は、
「ソロに出る前とか始めたばかりのときは間が空くと下手くそになってしまうけど、ソロに出た後は、間があいても体が忘れてないから意外とちゃんと飛べるんだよね」
と言っていましたがまさに!という感じでした。でも細かい感覚とか着陸するときの高度の判断とかそういうのは絶対に鈍っていると思うので、できれば続けて練習したいですね









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